子宮頸がん発覚の経緯

 

2018年8月末、性交渉の後にほんの少しの不正出血があり婦人科を訪れました。

 

私は過去(2013年頃)にも性交渉後の不正出血を経験しています。
その際は、子宮にポリープができていました。
ポリープはその場で簡単に取ってもらえるもので、医師からも「特に問題はない。ただ、癖になってまた出来るかもしれない」と言われていました。
ただ、その時一緒に受診した婦人科検診で子宮頸がんの検診に引っかかり、子宮頸がんレベル3というまだ癌にはなっていないけれどこれが進行すると悪性腫瘍になるといった50/50の状態だと診断され、数か月に1回のペースで定期的に大きな病院に検診に行っていました。
ですがその後、医師からも「異状はなくなりました」と言われ(定期健診は続けるよう言われていましたが)、再度受診した婦人科検診でも「異常なし」の結果だったため、そこから2018年までの約4年間は婦人科検診を一度も受診していませんでした。

 

そんな経験もあったため、またポリープが出来ているのかもしれないと思い、不正出血の後すぐに(以前とは別の)近所のレディースクリニックを探し、検査と合わせて婦人科検診(子宮頸がん・子宮体がん検診)を受診しました。

 

それが2018年9月4日
内診の結果、ポリープはできていないとのこと。
ただ、婦人科検診の際の子宮頚部の細胞採取の際にも出血が多くあり、止血のために膣部にガーゼを入れてくださり、ガーゼの交換をするために3日ほど毎日クリニックに通うよう言われました。
3日目、医師が私の顔を見て「目を見せて」と私の下瞼をめくり、血液検査もしておこうと採血をされました。

 

婦人科検診の結果は2週間後。
2018年9月18日
婦人科検診の結果は「異状なし」
ただ、血液検査の結果で異常な数値が見られるとのこと。
<SCC抗原CLIA法>というものが基準値をはるかに上回っていました。
私にはさっぱりわからないのですが、医師曰くこの数値は、「たばこを吸っているかでなければ出ない数値」だと。
私はたばこは吸いません。
細胞採取の際の異常な出血と私の痛がり方、血液検査の数値から「異状なし」という結果に”納得がいかない”と医師から「もう一度がん検診を受診して欲しい」と言われました。

 

2018年10月3日
2度目の婦人科検診受診。

 

2018年10月17日
2度目の婦人科検診の結果、子宮頸部に「異常あり」
医師から「手術かなんらかの治療をすることになると思う」と2日後に大学附属病院に行くようにと紹介状を渡されました。

 

2018年10月19日
大学附属病院にて精密検査。
内診の時点ですでに癌があることは明確でしたが、精密検査の結果は1週間後。

 

2018年10月26日
「子宮頸がん」であることが確定。
治療方針を決めるため、血液検査・尿検査・MRI・CTなどを受診。

 

2018年11月2日
医師より治療に関する説明を受け「手術」を自ら選択。

 

2018年11月8日
入院

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これが私の子宮頸がん発覚までの経緯です。

なんの自覚症状もなく、1度の不正出血がきっかけで発覚した「子宮頸がん」。
それも1度目の婦人科検診では「異状なし」という結果。

それでもご自身の経験と判断で血液検査をしてくださり、「納得がいかない」と2度目の検診を勧めてくださったT医師には本当に感謝しかありません。
後に大学附属病院で伺ったところによると、T医師は子宮の癌のスペシャリストとのこと。

 

近所のレディースクリニックをインターネットで検索した際に、2つのクリニックで迷ったのです。
T医師のクリニックを選んだ決め手は、「産婦人科」ではなく「婦人科」に特化していらっしゃったこと。
それだけで選んだのですが、本当に本当に良かったと思っています。
町の小さなクリニックに、こんなに素晴らしい医師がいるのだと運命のようなめぐり合わせに感謝しています。

 

T医師に過去のポリープのことを伝えると、「切除した後の病理検査の結果はどうだったのか?」と聞かれましたが、病理検査なんてしてもらっていません。
「ただ切除したポリープを見せられただけ」と伝えると、驚いた様子でした。

 

おそらく以前に訪れたレディースクリニックは、最後まできちんと検査をしてくれない病院だったんだということがわかりました。

もし私が今回も同じところで検診を受けていたら1度目の婦人科検診の「異状なし」という結果だけで癌は見過ごされて終わっていたのかもしれない…
そう思うと怖くて仕方ありません。

 

後に入院した大学附属病院で知り合った入院患者さんの中にも、やはりほかの病院では「問題ない」と言われていたにもかかわらず、実は癌だったという方がいらっしゃいました。

 

「何を信じてよいのか…」とも思ってしまいますが、自分がおかしいと感じる場合は、いくら相手が医師だったとしても少し疑って、1つの病院だけであきらめてしまうのではなく、他の病院を訪れてみることも大事だなと今回の件で強く感じました。

 

そして、今は病気や不調がなくとも全ての女性に
・「婦人科」のかかりつけ医を持つこと
・年に1度は「婦人科検診」を受診されること
をオススメいたします。

どんな検査?費用に痛みは…「婦人科検診」で知っておきたいこと | kufura(クフラ)小学館公式
「もういい歳だし、婦人科検診受けとかなきゃ!」と思いつつ早何年……。分かっていながらも、ついつい足が遠のきがちに。具体的にどんな検査をするのか、痛いのか、など不安もあると思います。そこで、「1年に1回は婦人科検診を受けるようにしましょう」と呼びかけている、産婦人科医・高橋怜奈が、婦人科検診について分かりやすく解説します...

救われた「命」を大切に生きていく。
*感謝*

 

∞LOVE∞
YUKA